餃子マニア:AI電話受付「AIレセプション」導入で予約組数が1.47倍に増加

中華専門の小規模レストラングループ。ebicaのAIレセプション導入で電話予約の92%を自動化し、予約組数が1.47倍に増加。

+1.5
数値の信頼性
公式出典あり
予測AI

この事例のポイント

導入効果
+1.5倍
業種
飲食業

Before

マニアプロデュース株式会社が運営する「餃子マニア」は、中華の一つのジャンルを深く掘り下げた小規模レストラングループ(1〜10店舗)である。創業店の「GYOZA MANIA 西荻窪本店」はミシュランガイド2019でビブグルマンを獲得するなど、その提案力の高さで多くのファンを獲得している。「餃子マニア 品川本店」はコロナ禍の影響からいち早く脱すると、過去最高の売上を更新し続けていた。手作り餃子と創作中華を提供し、若年層から中年層まで幅広い客層に支持されている。

しかし、複数のグルメサイトからの予約管理に手間がかかり、ピーク時には電話対応、席案内、会計、配膳が重なってスタッフの負担が大きくなっていた。当時、グルメサイトが運営する予約台帳システムを使用していたが、該当サイト以外のグルメサイトからの予約については席の在庫調整機能がなく、営業中はダブルブッキングが起こるリスクを考え、席在庫を制限しながら掲出していた。その結果、集客機会をロスしていた可能性もあった。

また、グルメサイト経由の予約が増えるにつれて、送客手数料が経営上の大きな悩みとなっていた。一組当たりの金額は微々たるものだが、それが積み重なるとかなりの金額となる。原材料費や人件費など多くのコストが高騰する中、送客手数料の増加まで加わると経営は苦しくなっていた。山下様は「複数のグルメサイトからの予約管理をしなければならず、手間がかかっていた」と振り返る。特に品川本店は週末を中心に予約が殺到し、電話対応とグルメサイト管理が重なるピーク時には、経験豊富なスタッフでも対応しきれない状況が発生していた。

AI導入内容

ebicaとAIレセプションの導入

レストラン向け予約管理システム 「ebica」 とAI電話受付 「AIレセプション(AIスタッフ“さゆり”)」 を導入した。

グルメサイトコントローラー:全てのグルメサイト経由の予約をebicaに自動で取り込み、店舗の最新在庫情報がグルメサイトに反映されるため、スタッフの操作が不要になった。ダブルブッキングの心配をせずに直前のネット予約も受け付けられるようになった。以前は他のサイト経由の予約について席在庫調整機能がなく、ダブルブッキングのリスクを考えて席在庫を制限していたが、その問題が解消された。

送客手数料ゼロの予約導線:「Google で予約」はもちろん、Instagramによる情報発信に連動したebicaの「スマート予約フォーム」を設置。グルメサイト以外の予約導線でも自動で取り込み、空席情報の反映まで行ってくれる。これにより、送客手数料がかからない予約導線が確立できた。

AIレセプション:電話予約の92%をAIスタッフ“さゆり”が24時間自動で取得。スタッフの電話対応数は半分以下になった。空いている時間をサジェストしてくれる機能も高く評価されている。小林様は「電話予約の92%をAIレセプションが取ってくれるようになったため、スタッフの電話対応数は半分ほどに減りました」と語る。

導入の決め手

「Google で予約」と連携しているebicaなら、送客手数料がかからない予約導線を確立でき、複数のグルメサイトと自動で席在庫を調整してくれる点が決め手となった。ダブルブッキングの心配をせずに直前のネット予約も受け付けられるようになり、予約の最大化が実現できると判断した。特に、自社SNSやホームページからの予約を直接取り込める点は、ブランド力向上とコスト削減の両面で大きな魅力となった。

After

ebicaとAIレセプション導入により、餃子マニアは以下の成果を達成した。導入から4ヶ月で、予約組数の増加と販促費の削減という相乗効果が現れ、経営効率が大きく向上した。

予約組数1.47倍増加

ダブルブッキングの心配がなくなり、直前のネット予約も積極的に受けられるようになった結果、予約組数が1.47倍に増加した。前月比110%の売上レコードを毎月更新しており、お店の可能性が大きく広がった。ebica導入後、スタッフの負担が減っただけでなく、ダブルブッキングの心配をせずに直前のネット予約も受け付けられるようになった。

電話予約92%自動化

現在、当店では予約の85%がスタッフを介さずに受け付けられている。中でもインパクトが大きいのが電話対応の大幅な削減で、電話予約の92%をAIレセプションが取ってくれるようになったため、スタッフの電話対応数は半分ほどに減りました。ピーク時にウォークインのお客様の案内と電話対応が重なるストレスが大幅に軽減された。青山店ではLIVE演奏の音で電話の声が聞き取りにくいことがあったが、AIレセプションが対応してくれる場合は店内の音を気にする必要がないのもメリットだ。

販促費の削減

送客手数料がかからない予約導線が確立できたおかげで、コストが最適化された。グルメサイトをより安価なプランでの掲載に切り替えることに成功し、送客手数料だけでなく掲載にかかる料金自体も削減できた。人手とコストをかけずに利益が出る体制を確立できた。自社アプリや自社ホームページからの予約導線を確立したことで、月間で200万円近い集客コスト(送客手数料)の削減に成功した事例もある。

業務負担の軽減と接客品質向上

複数のグルメサイトからの予約管理の手間がなくなり、スタッフは目の前のお客様への接客に集中できるようになった。経験豊富なスタッフが電話対応に手を取られることが減り、サービスレベルが安定した。山下様は「スタッフの業務と送客手数料の二つの負担を軽減できた」と満足している。グルメサイトの掲載プランを下げることで、月間数十万円規模の販促費削減も実現した。今後は新規出店にもebicaとAIレセプションを標準導入し、スケーラブルな運営体制を構築していく予定だ。ミシュランガイド掲載店の品質を維持しながら、AI技術で効率的な運営を実現するという餃子マニアのモデルは、他の飲食グループからも注目を集めている。特に小規模レストラングループにとって、採用コストと送客手数料の両方を抑えながら予約を増やせる仕組みは、大きな競争優位性となっている。

公式出典あり この事例の効果数値は、企業のプレスリリースまたは公式発表に基づいています。 出典を確認

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公開日: 2023年9月13日

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